薄毛・抜け毛対策>カラーリングの髪への影響
今では、男性でもサロンでたくさんの中から好みの色を選べるよう
になり自宅でできるカラーリング剤も、コンビニやドラッグストア
で気軽に手に入るようになりました。うらやましいですね。
しかしこのカラーリング、実は髪と頭皮にとってとても危険な存在
だということを、ご存知でしたか?カラーリングとヘアケアの関係
を探ってみましょう。
みなさんはキューティクルをご存知ですよね。その内側にあるのが
コルテックス。タンパク質からなり、メラニン色素の顆粒を含みます。
実はこのコルテックスが、カラーリングと大きく関係しているのです。
髪の色を変えるということは、キューティクルを通してコルテックス
に影響を与えるということ。
@ヘアカラー
世間一般的に使用されている「ヘアカラー」。その仕組みは
まずキューティクルを開き、その中に染料を浸透させます。
そしてメラニンを分解して脱色。同時に染料を発色させ毛髪内に定着
させるのです。
この時キューティクル自体が痛むのはもちろん、カラーリング剤に
含まれる人工着色料や科学薬品が髪の内部にダメージを与えます。
Aヘアマニュキュア
髪の表面をコーティングするタイプで、髪の表面についた色素の
一部が内部に浸透して髪に色がつきます。
脱色を行わない分ヘアカラーより髪の傷みは少ないのですが
表面に吸着した色素が剥がれ落ちるときにキューティクルまで
剥がれてしまうことがあります。
つまりカラーリングは、髪の組織を人工的に変化させて色を入れてい
るので、髪に多かれ少なかれダメージを与えていることになります。
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