薄毛・抜け毛対策>禁煙したのに抜け毛が増える原因とは
タバコを止めればどんどん血行が良くなり、頭皮に栄養が行き
渡るようになるのですから、当然、抜け毛は減っていくはず。
にもかかわらず抜け毛が増えたというのは、喫煙をガマンする
ことで生じるストレスが原因です。個人差はありますが、血管の
収縮が解消した後も、禁煙ストレスが持続する場合も少なくな
いでしょう。
禁煙ストレスを解消するには、まずは禁煙ガムやパッチなどを使い
軽くなってきたら、音楽、ジョギングなどリラックスする、身体
を動かす時間を日常生活に規則的に取り入れるといいでしょう。
禁煙のストレスを打開することで、同時に抜け毛・薄毛のリスク
は減っていきます。それを励みに頑張ってほしいものです。
禁煙のストレスが抜け毛を増やすというケースを前述しましたが、
その反対に、実は喫煙がストレスを増大させる可能性もあります。
ストレスを溜め込まないためにタバコを吸っている、というのは
喫煙者がよく使う言い訳。
その逆の可能性があるというのはなぜなのでしょうか。
喫煙は体内のビタミンCを大量に消費してしまう性質がありますが
実はこのビタミンCは、ストレスの発生を抑制する副腎髄質ホルモン
や副腎皮質ホルモンの分泌活性化に不可欠な物質。
したがってビタミンC不足がストレス増大の要因になるというわけです。
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