薄毛・抜け毛対策>整髪料が髪に与える影響とは?
整髪料が髪に与える影響について考えてみましょう。
問題は2つあります。
@毛穴への影響
毛穴からは、皮脂と呼ばれる脂分が毎日排出されています。
整髪料を使うと髪に粘着力が増すため、ゴミやホコリが付着
しやすくなります。結果、不純物が地肌にひっつき、毛穴が
ふさがれてしまいます。
脂分はヘアケアの大敵。毛穴がふさがれることで本来外に出る
べき皮脂が内部に溜まり、髪に栄養が行き渡りにくくなって
抜け毛を引き起こしてしまうのです。
A髪自体への影響
整髪料の多くは「界面活性剤」と呼ばれる成分を含んでいます。
この成分は、髪をなめらかにしたり柔軟性を持たせる働きを
持っていますが、逆に、マイナス面もあります。
髪の毛をつくるタンパク質を奪い、枝毛や髪の毛が細くなる原因
にもなるのです。これは、付けすぎた場合に顕著ですね。
まず、整髪料が髪に付いている時間を極力減らしましょう。
たとえばきちんとセットしてイケてる髪型で彼女とデートしたと
しても、帰ったら即シャンプーして洗い落とすこと。
ずっとそのままにしていたり、ましてやそのまま就寝したりすると
やはりヘアケアのためにはよくありません。
整髪料を落とすときは、正しいシャンプーの仕方で、髪だけでなく
頭皮もしっかりと洗ってください。洗髪する前に、ブラッシングし
たり、髪に温かいタオルを巻けば、油分やフケが浮き出して汚れが
取りやすくなります。
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