薄毛・抜け毛対策>整髪料の種類と特徴
整髪料といっても、種類はたくさんです。まずは、それぞれ
の特徴や使われ方の違いを見てみましょう。
●ヘアスタイリングワックス
クリーム状のもの。手ぐしで髪に馴染ませます。
ハードとソフトがあります。
●ヘアスタイリングスプレー
細かな粒状のもの。髪に吹きかけて、ヘアスタイルを固定させます。
接着性が強いので、最後の仕上げに利用されます。
●ヘアクリーム
乳液状のもの。手のひらで伸ばしてから髪に馴染ませます。
水分や油分を与え、バサつく髪をしっとりさせます。
枝毛や切れ毛を防ぐトリートメント効果があります。
そもそも、なぜ整髪料を付けると髪の毛が固まったりしっとりし
たりするのかというと、それは使われている成分がその役目を
果たしているからです。
主な成分を上げてみましょう。
・スタイリング効果のある成分…樹脂や糊状の成分で髪の毛の表面
を覆い、ヘアスタイルを固定します。
・保水効果のある成分…髪の毛をしっとりさせてクシ通しをよくし
髪の広がりを抑えます。
・保脂効果のある成分…髪の毛の表面に油分を馴染ませ、髪同士の
摩擦を減らし滑りやすくします。サラサラヘアはこの成分の働きに
よるものです。
つまり、これらが組み合わさり整髪料はできています。
たとえば同じ種類の商品でも、いろいろなヘアスタイルを仕上げる
タイプがあるのは、配合されている成分の分量の違いによるもの
なのです。
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