薄毛・抜け毛対策>加齢と薄毛の関係 胎児から少年期
年齢を重ねるにつれて、髪質や髪の量は変化します。
それはなぜなのでしょうか?
まず、人の一生を追いかけながら、年代による髪の状況を見てみましょう。
■胎児〜乳幼児期
赤ちゃんの髪は、まだ産毛です。ですから、フサフサという感じでは
ありませんね。
当然これから太いしっかりした髪の毛に育っていくのですが
本数も、どんどん増える」と考えるのは間違い。人の髪の本数は7〜10万本
ありますが、この量は生まれる前、つまり胎児として母親のお腹の中に
いるときに決まってしまうのです。
■幼児期〜少年期
幼稚園〜小学生のこの時期に、髪はひととおり生え揃います。
最近では、脱毛に悩む小学生が増えているのが現状です。
ここで早期脱毛の原因を見てみましょう。
@ストレス
子どもにストレス?と思われるかもしれませんが
大人でもストレスがあるように子どもなりにストレスを感じているもの。
近ごろは、学習塾通いで日々勉強に追われるなど、休息の場がないことも
ストレスを増やす原因のひとつでしょう。
ストレスは、血行不良や睡眠不足などを引き起こし
髪の成長に悪い影響を与えます。
A食生活
好きなものばかりを食べていたり、安易なインスタント食品
ファーストフードばかりの食事では、栄養が偏って健康な髪が育ちません。
B運動不足
運動をせずに、いつもテレビゲームに夢中というのでは
過度の興奮を増やすだけ。人をリラックスさせる副交感神経の
活動を著しく低下させ、血行不足で頭皮を硬くしてしまいます。
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